旭の教育について

ここでは、縦割自由保育をはじめとする
当園の保育の特色についてご紹介します。

旭の教育について

保育の特色

縦割自由保育

同年齢の子どもだけでクラスを構成するのではなく、3〜5歳児の異年齢の子どもたちでひとつのクラスを構成し、自由な遊びを主体とした保育を行なっています。 自発性、自主性の獲得も遊びを通してなされます。よく遊ぶ子どもは日々自分で考え、判断し、決定する行為を繰り返しています。このことは日常生活の中で、自己決定力の確かさとなって現れ、たくましい生命力につながっていくに違いありません。これらを大切に育むことが、旭の保育者の役割のひとつなのです。

縦割自由保育

縦割自由保育の魅力

子どもの自発性を育む

 遊びとは本来ひたすら楽しく、遊びの活動自身が目的であり、自発的に自由なもので、子どもは遊びの瞬間瞬間を精一杯に生きています。
 保育者が手はずを整えて、計画通り遊ぶとき、子どもは遊ばされているのですから、子ども自身の自発性や自由な考えなどを発揮できる場面があまりありません。
 旭幼稚園の縦割自由保育は、保育者は常に知恵と工夫を凝らして遊びを作り出していく子どもたちを見ながら、子どもたちの自発性を促し、遊びを発展させる言葉がけや、問題にぶつかっている子どもに、課題を克服する勇気と知恵を引き出す働きかけを、一人ひとりにふさわしい仕方で行ないます。

それぞれの子どもが持つ
能力を伸ばす

 子どもたちは、好きな遊びの中で運動遊びが楽しくできるように工夫することで、思い切り体を動かしたり、上手になろうと努力したりするようになります。身体的な発達だけでなく、子どもが能力を伸ばしてゆくために必要なのは自由遊びをたっぷりすることなのです。

社会性を身につける

 色々な年齢の違う人と交わって遊ぶことで社会性も身につきます。仲間とのコミュニケーションで力を合わせたり、援助したり、対立や葛藤が生まれた時には折り合いをつけたり、我が儘を我慢したりすることも自分の気付きで覚えます。縦割りで自由な遊びの中でだからこそ、子ども同士の出会いが深まるのです。
 そのようにして毎日の遊びの積み重ねから、他人との付き合い方、人間関係の保ち方、ルール、自分の役割、責任などを学び取っていきます。これは、将来一人ひとりが成長してゆくときの大きな大きな力となります。

知的能力の開発

 自由遊びは知的能力を開発させます。遊びの中では各種の精神機能が活発に働きます。それは想像力であったり、思考力、判断力、推理力であったりします。また年齢の違う友達の中で、コミュニケーションによって言語能力が高められ、手先の器用さや数概念の発達も促されたり、記憶される知識の量も増大します。幼児期は遊びの中でこうした能力が開発されます。

キリスト教保育

 現代の子どもたちを取り巻く環境には、たくさんの問題が垣間見えてきます。いじめや社会的貧困などの問題も多く取りだたされている現状を受け、生きていく上で、最も大切なものは一体何でしょう?
 旭幼稚園では、子どもたちがみんな一人ひとり大切な存在で、神様から愛され、人生を力強く歩めるように作られたことを、聖書や礼拝を通して、子どもたちに伝えています。
 幼少の頃から、神様から「愛されている」という絶対的な肯定感の中で、「ありのままの自分でよい」という自己肯定感を養うことができます。 「自分は大切な存在なのだ」という絶対的な自己肯定感を持つ人は、生きていく上で、最も大切なものをその心に宿していると言っても過言ではありません。
 様々な社会変化の中でも、子どもたちがずっとずっとその人生の先までも、力強く歩み続けることを願い仕えるのが、旭の保育者の役割です。

キリスト教保育

心をつなぐ保育

 子どもを神様に造られた尊い「ひとりの人」として捉え、向き合い、その一人ひとりの成長を多角的な面から理解し、受け止め、目には見えにくいその心に寄り添いながら必要な後押し、声がけ、見守りをする保育です。子どもたちを一般的な発達段階で捉えるのではなく、ひとりの「人としての成長」として捉えています。子ども自身に内在するそれぞれの力、可能性を信じ、園での生活をしています。何十年も先の子どもたちの将来に、思いを馳せながら、心を尽くし力を尽くし、子どもに仕えることが、旭の保育者の役割です。

心をつなぐ保育

お弁当と給食について

お弁当について

 旭幼稚園ではお弁当を基本に考えています。それはお家の方が作ってくださったお弁当で、幼稚園にいてもお家とつながっていると感じられるからです。それが子どもたちの情緒の安定にも繋がります。はやりの○○弁でなくても簡単なおかずでいいのです。子どもさんの好きなものを入れてあげて、どうかお弁当の時間を、親子の「絆」にしてください。子どもたちの「お母さんが作ってくれた」「今日のデザートは○○」と自慢気な様子は、園にいても心は家庭と繋がっていることを示してくれます。
 けれども、どうしてもお弁当が準備できないご家庭もあります。大丈夫です。その分どこかで絆を作ってくださればいいのです。3〜5歳児は、市内にある地産地消を心がけ安心できるおいしい食材を使っている専門の業者に依頼して、お弁当のかたちで毎日届けてもらっています。2歳児のクローバーのへやは園内で作る給食です。管理栄養士の管理の下で行われます。
 家庭の祝福の中で子どもは育ちます。食育はその大切な部分です。お弁当でも給食でも愛情を込めて選んでくだされば大丈夫です。

みんなのお弁当レポ!

毎日のお弁当は大変!しかも週5日お弁当と聞いたら、びっくりしてしまうご家庭の方も多いのではないでしょうか。そんな不安を和らげることはできないかと、保護者の皆様のご協力を得て、毎日のお弁当の写真や、工夫している点を聞いてみました。
ぜひご参考になさってください。

みんなのお弁当レポ!
みんなのお弁当レポ!
みんなのお弁当レポ!

給食について

 毎日のお弁当作りが大変な時は給食を選択することができます。3・4・5歳児のお弁当型の給食は、お友達とどこでも場所を選べるように「お弁当型」で、持ち運びできるよう配慮しています。具体的には園から毎月配られる、カレンダー形式の給食申込書に給食を利用したい日を記入していただきます。毎日利用してもかまいませんし、「お姉ちゃんの授業参観があってこの日は忙しいから給食にしよう」という理由でも大丈夫です。お気軽にご利用ください。2歳児は条例により園内給食となります。

詳しくは入園案内をご覧ください

園の1日と年間行事

 縦割自由保育を軸とし、異年齢同士で一つのクラスを編成します。
小さなひとは大きなひとへの憧れを、また大きなひとは小さなひとへ自分がしてもらった時のように、優しく手伝うことを学びます。
そこから編み出されるたくさんの子どもたちのつながりは、大人の想像をはるかに超える世界があります。
ぜひ、ご見学にいらして、ご自身の目で見てください。何度でも足を運んでくださって構いません。園の行事で外出してしまうこともありますので、事前にお電話いただけると良いかと思います。
お問い合わせ先:026-232-4363

一日の流れ
年間行事
年長の行事について
お部屋の名前って決まってないってほんと?

お部屋の名前は、入園式の前日に、新しい年長さんと年中さんの新しく編成されたお部屋の仲間たちみんなで名前の候補を出して合って決めます。
いろんな名前の中から、ひとつに決め、新しく入園してくるお友達を迎えます。昨年度は、りぼん、はなび、ぴあのでした。

2歳児教育

詳しくはコチラ